こんにちは!つくりんです!!
なにやら恐ろしいアイキャッチですが、表題の通り!
皆さん、静岡の伊豆高原に鎮座する、大室山という摩訶不思議な見た目をした山をご存知ですか?
普通、山と聞いて思い浮かべるものは木々が生い茂り、所々ゴツゴツと岩肌が剥き出しになっている…そんなバリエーションに富んだ地形を想像するかと思います。
ただこの大室山、その常識を遥かに覆します。
見てください、このボデー!!!!!!(裏声)
大室山は古くから伝統行事で山焼きを行っているそうで…。
この綺麗な山体は山焼きのおかげで保たれているらしいのです。
そしてこれだけ綺麗な山体、当然と言えば当然なのですが国の天然記念物の指定を受けているため、徒歩で登山することはできません!!ご注意ください!
ちなみにまた”ぼくのなつやすみ”の話になってしまうのですがこの大室山はぼくのなつやすみ2の作中に出てくるトッテン山のモデルになっているのではないか噂されております。
???「大室山の麓にある漁港は富戸港、富戸港の見た目もぼくのなつやすみ2の舞台にそっくりなんだよね。そして、大室山の形はフリーメイソンのコンパスの形にもそっくりなんだよね。」
と、前置きはさておき、実際に足を運んでみたので今日は大室山の魅力をお届けいたします!!
いざ大室山へ!
大室山は最寄りのJR伊東駅からでも距離にして15kmもあるので車で行くことをオススメします!駐車場は無料なので、安心してください。
ちなみにJR伊東駅とJR伊豆高原駅からバスも出ているので、車が無い方でも安心です!いずれもシャボテン公園行きに乗ってください!
大室山は前述した通り、徒歩での登山は出来ません。
なので、頂上まで行くにはリフトに乗る必要があります。
ちなみにリフトの営業時間は下記の通り!
3/6~3/15 | 9:00~16:45 |
3/16~9/30 | 9:00~17:15 |
10/1~3/5 | 9:00~16:15 |
元旦早朝営業1/1のみ | 5:40~16:15 |
自分は7月の土日に足を運んだのですが、9:38時点ではお客さんがまだチラホラとまばらにいる程度でしたが、11:00過ぎくらいからリフトは長蛇の列になっていました!快適にリフトに乗るのであれば開店アタックを強くオススメします。
リフト乗車券の値段はこんな感じ
大人往復500円なのでリフトにしては安いほう?なのかな?
リフトの相場なんて知らないけど乗車に躊躇しない値段設定です!
ちなみに小人なら250円で往復できます。
小人に戻りたい….。
そんなこんなでリフトに乗車。
草が風に煽られザワザワとなびいている上を、スレスレでリフトは進んでいきます。
夏場は日陰が無くて激熱です。熱中症対策で帽子は必須です!
夏の日照りに炙られているうちに、気づいたら左側にこんなオブジェが….。
なんとこのカメラ君、しゃべるんです。
「はい、こちらを向いて!ハイチーズ!」
の掛け声でシャッターを切ってくれます。
あとでここで撮った写真は頂上で購入できます。
1000円で!!
頂上に着くとまず最初に目に映るのが大室山の火口!(であった場所)
火口も一面草原になっていて、火口の下ではアーチェリーなどを楽しむことができます。
私は体験しなかったのですが、いかにも風通しの悪そうな火口…夏場は間違いなく暑いと思います。
大室山は時折、こんな感じで雲の中に入ったりします。
絶景です!!
さぁ、では早速お鉢巡りをしていきます。
雲の中へ、レッツゴー!
お鉢巡りの道は整備されていて凄く歩きやすいです。
しばらく歩いているとこんなお地蔵さんを発見。
個人的にお地蔵さんのこの質感と、後ろにある草原の何もない感が織りなす、何とも言えないこの雰囲気に何か惹かれるものを感じました。
お地蔵さんを横目にまたしばらく歩くと、程無くして頂上に到着!
…..雲の中に入っていて360度のパノラマを堪能できませんでした!!
頂上からリフト側を見るとこんな感じです。
うーん、雄大!
一面緑、緑、緑です!
お鉢巡りは30分もあれば回り切れるくらいの距離なので、体力に自信のない方でも問題なく回り切れると思います。
この後雲が抜けていき、360度のパノラマを味わったのですが、これがまた感動的な景色!
あえて写真は貼りません。実際に足を運んで見てきてください!決して写真を撮り忘れたわけではありませんよ
帰り際、反対側にもお地蔵さんが鎮座していました。
このお地蔵さんを過ぎるとすぐにリフト乗り場につきます。
リフトを使ってお鉢巡りをしてリフトで下るまで1時間弱で回り切りました。
グッと自然を感じて帰宅です!
終わりに
いかがだったでしょうか!
大室山は非常にクイックに観光できるスポットだと思いますので、大室山に足を運んだらぜひその足で富戸港にも足を運んで見てください!
夏場の大室山は日陰がなく、非常に暑いのでホットになった体を海で冷やしてみるのもありかもしれませんね。
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