【メンテナンス】ダイソーのサビとり剤が一番楽!薪ストーブのサビ落としと耐熱スプレーでサビ防止してみた

どうも!

薪ストーブを買ってから冬キャンプが楽しみになったテツです!

けっこう寒がりなので冬キャンプに慣れてる人に比べたらガンガン温かい装備で行くようにしています(笑)

今回は薪ストーブのメンテナンスについての記事となります。

初めての火付けは一年前でその年は3回くらい使用したあとそのままつくりん宅へ保管してもらっていたのですが、久しぶりにキャンプに持って行ったらけっこうサビが生じていたので持ち帰ってメンテナンスすることにしました!

買った当初の記事は▼下記をご覧ください♪

【ホンマ製作所】炉内の炎を眺められる最強薪ストーブを購入!タケノコテントにインストールしてみて使用感を徹底レビュー!

薪ストーブの悲惨な現状

つくりん.comで使っている薪ストーブはホンマの薪ストーブ「APS-48DX 【Black Edition】」なんですが、ブラックエディションというわけで本体は耐熱塗装がすでにされていました。

こちらが購入当初の未使用状態なのですが組蓋が綺麗な銀色をしているのがおわかりいただけただろうか・・・。

それがなんと・・・

ここまで錆びてましたwww

スキレットやダッチオーブンはシーズニングをして油を塗って保管することで錆止めやくっつくことなく使えるようになることは知っていたのですが、薪ストーブのことに関しては全く考えていませんでした。

薪ストーブも長く使うために他のキャンプ用品同様メンテナンスをしないといけません。

そこで!

本体の耐熱塗装と同じで組蓋にも耐熱塗装をすればいいのではないかということでさっそく始めていこうと思います。

煙突はまったく錆びていなかったので今回は錆びていた組蓋のみのメンテナンスとなります!

ナイロンたわしでひたすらこするが疲れる

まずは灰など細かい汚れを落とすために洗剤とスポンジを使って洗っていきます。

洗い終えたら、スコッチ・ブライトなどのナイロン不織布たわしを使ってひたすらごしごしサビを落としていきます。

さてここまで綺麗になりました!

表面側はそこまで目立つサビではなかったのですがゴシゴシこすっていくとけっこう綺麗になりました!

素手で作業をしたのですが作業後は手の皮が少し向けていたので厚めのゴム手袋をした方が良いかと思います。

Point
  • 思ったより錆び取りが出来る
  • 力を入れて擦るから疲れる

手を負傷したのでサビとり剤で簡単に落とす(おすすめ)

一枚目の組蓋を綺麗にしたところで手が痛くなってしまったので別の方法を考えてみます。

調べてみると真鍮ブラシで錆落としが出来るというじゃないですか!

自分の手じゃなくてブラシが代わりに傷ついてくれるんですね・・・。ごめんな。。

ということでAmazonや楽天市場で探してみたのですが届くのに2,3日かかるみたいなので翌日、近場のお店に探しに行くことにしました。

そこでまずはダイソーに行ってきたらありました!

100円でワイヤーブラシ3点セットが売ってました!

店内ぐるぐるしてたら自転車用のサビとり剤も売っていたのでついでに購入してみました!

ものは試しに先にサビとりを使ってみます。

まぁこちらも見事なサビ具合ですね(笑)

このようにまんべんなく塗って、5分程度待機して洗い流してみました。

すごい取れてる!

これ塗って擦らずに放置しただけですよ!?

せっかく買った真鍮ブラシでも試してみたのですが疲れたので途中で断念しました(笑)

Point
  • 5分待つだけで錆びが取れるからかなり楽
  • 部品が大きい場合はコスパが悪くなる

黒の耐熱スプレーで錆びにくくする

表面のサビは取れたので耐熱スプレーを吹きかける作業に取り掛かりたいと思います。

本来は屋外で行うのが一番いいんですが、マンション住みで庭を持たない身のため換気扇MAXにして作業しました!

購入した耐熱スプレーは「KURE 耐熱ペイントコート」を使用しました。

下に段ボールを2重にして広げてスプレーを吹きかけました。

完成後に気付いたのですがスプレーは薄く吹きかけて、乾燥後また薄く吹きかけてと数回に分けた方が綺麗に塗装できるみたいです。

硬化作業をしていよいよ完成!

さて、スプレーが終わったのでこれで完成!とはいかず耐熱塗装は硬化をする必要があるみたいです。

その硬化の方法は常温で1時間以上乾燥させてから200℃で1時間空焼きをすることです。

耐熱スプレーの説明部分には”塗布対象物の熱を利用して”と書いてありましたが薪ストーブを今使うことが出来ず我慢することも出来なかったので別の方法でやってみたいと思います。

ガスコンロではさすがに温度が高すぎるだろうと思い、Youtubeで発見したガストーチを離して同じところに当てないようにムラなく火を当てていく方法だったのですが、あまりうまく行かず断念しました。

そこでオーブンを使うことにしました。

そしたら温度と時間を設定出来るので今回みたいにオーブンに入る組蓋くらいであればオーブンを利用するのが一番!

オーブン庫内の温度を200℃にして組蓋を投入。

時間を60分にセット!

ということで完成しました~!

元の薪ストーブの色と合わなかったのは少し残念ですが、シルバーより断然こっちの方がかっこいいので問題なしです!

おわりに

いかがでしたでしょうか。

初めての薪ストーブのメンテナンスだったのでうまくいかなかったり後から気付いたことも多々あったので次はもっとうまくいくように内容をまとめます。

  • サビとり剤を使って手軽にサビ落としをする
  • 耐熱スプレーは数回に分けて塗布する
  • オーブンに入るサイズならオーブンの温度と時間設定に頼る

キャンプを始める前はメンテナンスとか掃除とか好きじゃなくてめんどくさいなーって思うことも多かったのですが実際やってみると楽しくて愛着が湧いてきました。

まだまだ必要な知識だったり経験が少ないのでこれからも楽しみながら学んでいきたいと思います♪

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