【本当に大丈夫なの!?】食べられる野草紹介【春編】

お金がなくて飯も食えない…

でも食べないと死んじゃう…

なにか食べるものはない…?

野草食べればいいじゃない!

っていうことで春になったら積極的に食べたい野草を紹介します!

彼女とピクニックに行った時や友達と何処でご飯を食べようか迷った時に活用してもらえると嬉しいです!

今回は春編です!

 

食べられる野草一覧

たんぽぽ

・時期:3~6月
・探す場所:陽当たりのいい場所

たんぽぽにもたくさん種類があり、いわゆる外来種全般を指す西洋タンポポと在来種全般を指す日本タンポポがあります。見分け方は総苞片(花にくっ付いてる緑の部分)が西洋タンポポは反り返っていて日本タンポポは反り返っておらずビシッとしています。西洋タンポポは苦みが強いので生食するのであれば日本タンポポをオススメします。

ふきのとう

・時期:2月~3月
・探す場所:じめじめした山の斜面や川岸、林と道の境目

春先のグルメ、ふきのとう!顔を出したばかりの新芽のときが一番柔らかくて、苦みも少ないので食べやすいです。ふきのとうは摘むときに気を付けてほしいのが見た目が似ている毒草ハシリドコロ。この植物には副交感神経を麻痺させる物質が含まれているので非常に危険です。見分け方は中を開けてみればわかります。ふきのとうは花になる部分がびっしりとつまっていますが、ハシリドコロにはありません。また、ふきのとうは全体的に産毛が生えているのですが、ハシリドコロには産毛がほとんどないので見分けるときは積極的に観察していきましょう。

つくし

・時期:3月~4月
・探す場所:じめじめした土壌や田んぼの縁

つくしは非常に栄養たっぷりで、花粉症にも効くとされていますが実は食べるには袴を取り、よく煮沸する必要性があるなど下処理が大変です。また、あまり知られていませんがつくしには、「アルカロイド」という、毒性のある成分が微量に含まれています。ただ多量摂取しない限り人体への影響は少ないとされているので、安心してください。調理されたつくしの佃煮は絶品です!

ヨモギ

・時期:多年草。春先の若芽が一番美味しい
・探す場所:土手や空き地など陽当たりの良い場所

比較的に見つけやすいヨモギ。食べても美味しいし薬にもなる万能野草!アンチエイジング効果もあるといわれています。しかしこちらもよく似た毒草の一つにトリカブトという、毎年中毒事件が発生している毒草があります。トリカブトとヨモギの見分け方は葉の付き方と香りです。また、葉の裏や茎を見てみるとヨモギには綿毛が生えていますが、トリカブトには生えておりません。つるつるです。

ドクダミ

・時期:5~7月
・探す場所:陽当たりの悪いじめじめした場所

独特な臭いがあるドクダミ。臭いはきついですがヨモギと同様、薬にも使われる万能野草です。臭いは天ぷらなどにしたらかなり抑えられるのでオススメです。また、ほかの野草に比べて、間違えずに摘みやすい野草なので、見かけたら積極的に摘んでいきたいですね。

オオバコ

・時期:4~9月
・探す場所:平地の道端や空き地など

こちらも比較的探しやすい野草。葉が大きくなると筋っぽくなって食べにくいが葉の小さい若芽の時はやわらかくておいしいです。オオバコのおすすめの食べ方は天ぷら!ぜひご賞味ください。

ノビル

・時期:3月~5月
・生えやすい場所:畑や土手

ノビルはネギによく似た野草です。鱗茎はタマネギやニンニクによく似た味で非常においしいです。食感はラッキョウにも似てます。こちらの野草もよく似た毒草にタマスダレスイレンなどがあります。見分け方は葉を揉んでみてネギのような独特な匂いがしたらノビルです。よく似た野草が多いので自信がなければ避けたほうがいいでしょう。

終わりに

野草を摘むときに注意してほしいのがよく似た毒草です。

野草を食べる理由は様々だと思いますが、毒草を食べて中毒…なんてことは嫌ですよね。

よくわからない野草を食べるのはやめましょう!

でも野草って美味しい、やめられない!

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