こんにちは!!つくりんです!!
キャンプの雰囲気を撮影したいときにこんな悩みはありませんか?
- テント内を撮影したいけど全体を一枚の写真に収めることができない
- 大自然で過ごす空気感を写真でうまく伝えられない
- キャンプ全体のレイアウトを撮りたいけど全体を撮る画角が難しい
私の場合もキャンプの光景を撮影すると、いつも変わり映えない写真になってしまいます。
画角やアングルを気にせずに、その時に見える空間全てをワンショットで撮影出来たら最高ですよね。
実はそれを可能にするカメラがいわゆる「360度カメラ」なのです。
今回は数ある360度カメラの中でも、安くて性能が良いと評判のRICOH「THETA(シータ) V」についてご紹介させていただきます!
実際にキャンプ場で使用してみたので、使用感も踏まえてぜひ参考になればと思います♪
目次
RICOH THETA Vの外観レビュー
まずこちらがTHETA(シータ) Vの外観です。
一昔前のガラケーのような見た目が一周回ってめちゃくちゃオシャレ。
マットな光沢の高級感が所有欲を掻き立てます。
大きさは、130.6mm(高さ)×45.2mm(幅)×22.9mm(奥行き)とスッポリ手に収まるサイズ感。
重さは約121gと、卵2個分程度の重さ。
軽すぎず重すぎず、程よい重量に安定感を感じます。
全面と背面二つの広角レンズで撮影した画像を組み合わせて、360度写真を生み出します。
レンズが出っ張っているので少し不安を感じますが、別売りでハウジングケースも販売しているのでハードな環境で利用する場合でも安心です。
RICOH THETA Vの魅力
4k動画での撮影が可能!
THETA(シータ) Vは、動画と静止画の両方の撮影が可能!
動画では4K画質での撮影が可能です!
まだ4K画質なんてあまり必要ないでしょ?自分にはオーバースペックだよ、なんて思っている方。
360度映像に関してはその限りではありません!
360度カメラで撮影した素材は、4Kの場合「3840(横)×1920(縦)」のサイズになります。
しかし実は360度カメラの場合、この画質で動画を見れるわけではなく、この画質の一部を切り出し表示するので実際に見える範囲の画質は「FULL HD(1920×1080)」相当なんです!
すごく綺麗な画像も一部を切り抜いて拡大してみると、粗さが目立つようになると思います。原理はこれと一緒。
もしも綺麗に360度撮影をしたいのであれば、4K撮影できるスペックは必須ですよ!
スマホより簡単!?徹底したシンプル操作!
出典:THETA公式サイト
THETA(シータ) Vでは、撮影する為の方法として「専用アプリを利用して遠隔で撮影する方法」と「本体のみで撮影する方法」の2パターンがあります。
専用アプリを利用して遠隔で撮影する方法
出典:THETA公式サイト
専用アプリはApp storeもしくはGoogle Play Storeで「THETA」と検索することでインストールすることが可能です。
THETAとスマートフォンの連携は簡単!
電源を入れた状態でWi-Fiボタンを押し、THETAの準備を整えたうえで、アプリを開き「THETAと接続する」だけ!
非常にスムーズに連携まで操作することが可能です。
一度連携までできてしまえばスマートフォンのカメラと同じような感覚で撮影ができます!
本体のみで撮影する方法
本体のみでの撮影方法は至ってシンプル。電源ボタンを入れて好きな撮影モードをモード切替ボタンで選択し、本体中央のシャッターボタンを押すだけ!
ボタンの数が少ないので細かい設定はスマホアプリで行う必要がありますが、咄嗟に撮影をしたいような状況ではシンプルな操作ができるのは非常にありがたいですね。
360度空間音声記録で臨場感のある撮影が可能!
出典:THETA公式サイト
THETA(シータ) Vは、4chマイク内蔵なので360度音声記録にも対応!
水平方向の音だけではなく、なんと上下方向360度の録音ができるというから驚きです。
撮影時の音の位置、映像をリンクさせて撮ることができるので、圧倒的臨場感のあるVR映像が体感できますよ!
RICOH THETA Vの実機使用レビュー
テント内を撮影
Post from RICOH THETA. #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
画像を触って自由に動かしてみてください
こちらはとにかく室内空間が狭くてスパルタなポーランド軍テントの中からお届けしています。
こんなに狭いテントでも、テント内のレイアウトを余すことなく撮影できることに驚きです!
またポーランド軍テントはコットン生地ですので、遮光性が高くテント内はいつも薄暗いのですが、その薄暗さを全く感じさせない写真が取れました。
暗所にも強いということがハッキリとわかりますね!
テント外を撮影
Post from RICOH THETA. #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
画像を触って自由に動かしてみてください
こちらはテントの外から撮影した写真。
スマホから操作して撮影しています。
一回の撮影で、自分のテントを含むキャンプ場全体の雰囲気を撮影できるのは非常に魅力的ですね。
平日キャンプだったので人が少ないのですが、テントの数が多ければ多いほど360度カメラの撮影は映えそうです!
これ、キャンプ場の施設紹介をする際などにも役立ちそうですね♪
自撮りで撮影
Post from RICOH THETA. #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
画像を触って自由に動かしてみてください
こちらは自撮りでの撮影になります。
まるでドローンで空撮しているのかと思うくらいカメラとの距離感が出て面白いですね。
こちらはオプションパーツの「RICOH THETA スティック TM3」を利用して撮影しています。
とてもコンパクトでスタイリッシュな自動り棒ですが、伸ばすと…
ここまで伸びちゃいます♪
シータシリーズを有効活用するためにはこの「RICOH THETA スティック」は必須だと感じました。
手持ちで撮影することもできるんですが、360度カメラ特有のドローン撮影感を出すには、やはり被写体とカメラに距離がないと表現しにくいです!
RICOH THETA V製品仕様
外形・寸法 | 130.6mm(高さ)×45.2mm(幅)×22.9mm(奥行き) |
重さ | 約121g |
静止画解像度 | 5376×2688 |
動画解像度 | 4K 3840×1920 2K 1920×960 |
マイク | 4ch |
記録媒体 | 内蔵メモリー 約19GB |
対応アクセサリー | 三脚/スタンド(三脚ねじ穴付属)、水中ハウジングケース(TW-1)、3Dマイクロフォン(TA-1) |
外部インターフェース | microUSB:USB2.0、MIC端子 |
RICOH THETA Vはコスパ最強の360度カメラだった!
THETA(シータ) Vは機種にあまりお金をかけたくないけど、見劣りしないVR映像や360度作品を作りたい!っていう方におすすめのカメラでした!
その場の雰囲気を空間ごと切り抜いて記録できる360度カメラは、普段の生活や旅行でも大活躍すること間違いなしです♪
特に狭い空間や物が密集している空間での撮影は、超広角の360度カメラの本領が発揮されるのでは、という印象でした。
これ、本当に魅力的なカメラです!
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