【ハイランダー】キャンプ用折り畳みマットのおすすめはこれだ!他製品のマットと素材の違いを徹底比較【軽量コンパクト】

寝るときの寒さ対策・地面の凹凸対策から始まり、地べたスタイルでキャンプをする際も座布団のように使える折り畳みのレジャーマットを皆さんはお持ちですか?

折り畳みマットは単体使用以外にもコットとのレイヤーでも使えますし、なによりも軽量コンパクトが売り!

キャンプマット類の中で一番コストがかからないので、とりあえず持ってるって方も少なくないと思います。

そんなただでさえ低価格な折り畳みマットですが、その中でも特に安くてコスパのいい商品を発見しました!

その名は

ハイランダー XPE折り畳みレジャーマット

です。

つくりん

でも安いから性能がしょぼいんじゃないの?

いえいえ、そんなことありません。

実は値段以外にもある面においては、圧倒的に優れている性能があるという事をご存知ですか?

ということで今回この記事ではほかのキャンプマットと比較して徹底検証していこうと思います!

この記事はどんな人向け?

memo
  • 低価格でキャンプ用品を揃えたい
  • バイクや徒歩でキャンプに行く機会が多い
  • 気を遣わず使えるキャンプ用品が欲しい
  • 初めてのキャンプで寝るときに使うマットを探している
上のような方はこの記事を見たら幸せになれるかもしれません!!

ハイランダーXPE折り畳みレジャーマットの仕様

 

まずは気になるお値段、材質、サイズ感はこちら!!

値段 1,580円
サイズ 幅60×長さ180×厚さ2cm
収納サイズ 15×60×11.5cm
マット材質 発砲ポリエチレン
バンド材質 合成ゴム

 

マット材質は発泡ポリエチレンです。

いわゆるEPE発泡体と呼ばれるものですね。

さて、ではここで同じような見た目をした折り畳みマットの代名詞、キャプテンスタッグEVAフォームマットに登場してもらいましょう!

 

どんッ!

ハイランダーのレジャーマットに比べ、お値段が500~600円ほど高いですね。

いや、十分キャプスタの折り畳みマットも安いんですけどね!

キャプテンスタッグEVAフォームマットの素材はEVAと記載されています。

 

じゃあこの素材の違いは何なのか。

安かろう悪かろうと思われている方がまず一番気になるところですよね!!

発泡ポリエチレンとEVAフォームの違い

じゃあ安いほうのマット(ハイランダー)側に使用されている発泡ポリエチレン(EPE)と、EVAフォームの違いはなんなの?

結論から申し上げますとEVAフォーム(キャプスタ)のほうが引裂き強度値が高く、長持ちし、弾力性があります。

EVAフォームはなんと発泡ポリエチレン(EPE)の5倍以上の引き裂き強度を持っていて、長く使用することができるので結果的にコスパが良くなる傾向にあります。

ただしEVAフォームのほうがコストが高いため、値段が高くなりがちです。

つくりん

じゃあやっぱりハイランダーのマットは安いかわりに性能がしょぼいんじゃん!

ちっちっちっ。

一概にそうは言えません。

実はEVAフォームよりも発泡ポリエチレンが勝っている性能があります。

それが

断熱性

です。

熱伝導率の値は、発泡ポリエチレン(EPE)については0.01~0.02BTU / hr-ft°Fであり、EVAについては0.25~0.29BTU / hr-ft°Fです。

実は発泡ポリエチレンのほうが熱を伝えにくい特性を持っているので、壁や天井などの家屋断熱材にも多く使用されているのです。

つまり理論上はハイランダー折り畳みレジャーマットのほうが地冷えの影響を受けにくいということになります!

ただし、弾力性と耐久性にはEVAフォームの商品には敵わないので、長期的な目で見たらEVAフォーム製品のほうがコスパが良いです!

ま、発泡ポリエチレンがそんなにすぐへたるっていうわけでもないので、こちらは賛否両論ですね。

実際に使ってみた

では早速ハイランダーの折り畳みレジャーマットを広げてみましょう!

うむうむ、こうやってみるとキャプスタのEVAフォームと見た目的には差がないですね。

長さが180cmなので、身長180cm以上は足か頭がはみ出てしまうと思います。

では身長163cmの妻を寝かしてみましょう。

…あれ?はみ出てる?

そう、実はうつ伏せだと足の甲が伸びるので、163cmでもはみ出てしまいます。

しかもマットぎりぎりに頭と足があると寝づらいですよね?

なのでこの商品は仰向け170cm以下の人であれば快適に寝れそうです!

では次にキャプテンスタッグのEVAフォームと比較してみましょう!

キャプテンスタッグのEVAフォームマットと比較

収納時のサイズ感

まずは収納時のサイズ感!右がキャプテンスタッグ左がハイランダーです。

キャプテンスタッグEVAフォームは幅56cmなので若干コンパクトに収まってますね!

キャプテンスタッグの方は私がもうすでに2年程使用しているのでだいぶへたっていますがまだ現役です。

個人的にはここはキャプテンスタッグに軍配!!

よりコンパクトなものを選ぶのであれば、ここはキャプテンスタッグのほうが良さそうです!

どちらもコンパクトなので、正直甲乙つけ難い..

広げた時のサイズ感や見た目

これが広げた時の比較です!

広げた時の比較

キャプスタ側しっかり伸ばせや!!!

そんな怒声が聞こえてきます…

違うんです、キャプスタ側は広げようとするとこのように勝手に折りたたんでしまうんです。

下の画像を見ていただければわかりますが、

キャプスタつなぎ目

キャプテンスタッグはこのような折り目になっているため、収納時のクセが付きやすいようです。

対してハイランダーは

ハイランダーつなぎ目

このようにつなぎ目がよりシームレスなので、パタンパタンと折りたたんでくれますし、しっかりと広がってくれます。

ここの使い勝手はハイランダーに軍配です!

素材感と寝た時の感触

続いてこちらは素材感の比較!

キャプスタ素材

キャプテンスタッグは楕円形の凹凸のおかげで体に接地するクッションとなる部分の面積が割と広めです!
寝た感触は、柔らかめな印象。

ただし、足を動かしたりすると上述した通り、マットが折りたたんでしまうのでややずれやすいと感じたのが難点。

対してハイランダーはこちら!

ハイランダー素材

細かい円形の凹凸なので、一つ一つの接地面積は狭い印象。

実際に寝てみると違いが分からない程度にハイランダーのほうがハードな寝心地です。

こちらは足を動かしてみてもまったくずれなかったので好印象!

沈み込みのようなものはあまり感じなかったものの、腰が痛くなるようなハードさではなくビート版の上で寝てるようなイメージなので、個人的に好感が持てます。

両方で寝た時の背中に感じる温度の違いですが、ハイランダーのほうがじわじわと暖かくなるのが早かった印象です。

このタイプのマットは凹の部分に空気がたまり暖かくなるのですが、ハイランダーのほうが熱伝導率が低いため、暖められた空気がマット本体に吸収されにくかったのでしょうか?

ここはハイランダー折り畳みマットに軍配です!!

総合評価

正直ハイランダーの折り畳みマットで十分だと思います!

扱いやすさ、寝心地、収納性、価格など総合的に見てハイランダーの折り畳みレジャーマットのほうがコスパ良いなと。

キャプテンスタッグのEVAフォームももちろんいい製品です!

より軽量よりコンパクトを目指すのであればキャプテンスタッグを選ぶべきでしょう。

ただ、初心者の方には値段的にも寝心地的にも折り畳みマットを選ぶのであればハイランダーをオススメしたいです!

 

終わりに

いかがだったでしょうか。

折り畳みマットはキャンプでも汎用性の高いアイテムです。

もちろん、キャンプ以外にもご自宅の来客用にも使えるこのマット。

ぜひ手に入れてみてはいかがでしょうか!

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