おはようございます!!バッキーです!!
以前書いたこちらの記事にて
【燻製デビューに最適】SOTO お手軽香房 ST-124 買ってみた!!
スモーカーを購入したバッキーですが、これを買うに至った経緯として
ベーコンを手作りしたい
といういきさつがありました。
キャンプ飯はただでさえうまいのに、手間暇かけて作ったベーコンを外で作ったら昇天するに違いない・・・じゃない?
と言うわけで作りました!1!
今回は市販の肉塊からベーコンを作るまでの手順とその様子をお届けです!
燻製を始めようと思ってる・興味がある方は必見!!
ベーコンとは
知ってるわ!と聞こえてきそうですがまぁ見てください。
ベーコンと言うのは元々お肉の長期保存を可能とする為に始められた(たぶん)物で、生では長期間保存出来ない貴重なたんぱく源を確保するために行われていました。
現在では燻製=煙で香り付けした物、みたいな位置づけになっていますがそれはちゃいまんねんと声を大にして言いたい所です。
煙を食材に充てれば風味がついておいしく感じるかもしれませんが、それでは長期保存は出来ません、燻製、基スモークの基本は乾燥にあります。
その事を念頭に置いておくとベーコン作りをするうえで良い心構えになるかと思います!!
下準備
では早速やっていきましょう!まずは肉を用意します!
今回わたくしは豚バラと豚肩ロースを用意しました、両方500g弱くらいのサイズ感です。
とりあえず水洗い、からの・・
くし刺しにします!これは下味が付きやすくする為と、香りをつきやすくする為、だった気がします。
表裏まんべんなく穴だらけにしていきましょう!
刺す作業か完了したら今度は塩を全体に刷り込んでいきます、ソミュール液につけるという方法もあるのですが、今回はオーソドックスな方法で行きたいと思います。
すり込む塩の量は、肉の重さの2%ぐらいが目安とされていますが、味濃いめにしたい場合は多くしてもいいと思いますし薄味がいいという場合は少なくしていいと思います。
というか後に行う「塩抜き」と言う作業で塩気は変わってくるのでフィーリングでもいいです、バッキーは多めの量を刷り込むことを推奨します。
塩以外にも好きな物を付けたりしていいと思います!コショウやはちみつなんかはメジャーっぽいですね。
わたくしは今回二個のベーコンを作るので、片方は塩のみ・もう片方は塩+バジル+ビール+にんにく、というとりあえず入れたらうまそうなんじゃね?と言う物をぶち込みました!!
刷り込みがおわったら密封できる容器とか袋とかにいれましょう、私はジップロック(袋)派です。
両方密閉が完了しましたね!?私はできました。
この作業が完了したら、冷蔵庫に入れて1週間程置いておきます!!
1日ごとに上下ひっくり返したり、上に重いものを乗せておくとお肉の水分が出やすくなるようです。
この1週間がまたわくわくするんですわ・・・
塩抜き作業
さて!!1週間経ちました!!
愛情が芽生えてきたベーコンさんを次の工程に持って行きます。
ちなみに1週間保存したバッキーベーコンはこんな感じです。
正直そんな変わらん気がする、ちょっと赤っぽさが抜けた・・?
まずは表面についたソミュール液か塩かを洗い流しましょう、多少ぬめりがあってもこの工程で洗い流しちゃいましょう!
洗ったらボウルに入れます。
ボウルに入れたら水を張ります、この作業で肉に浸透した塩気を抜いていきます。
この時水を流し続ける・貯めた水を一定時間ごとに変える・塩水につける、等様々な方法がありますので、調べてみたうえで一番自分の環境に合ったものを選択しましょう!!
わたくしバッキーは時間があまりないので流水法と呼ばれる方法をとりました、これは水をためたボウルに直接ベーコンに水流が当たらないようにしながら一定の水を流し続ける方法です!!
どの塩抜きの方法でもそうなのですが、味見はこまめに行ってください!
刷り込みの段階で塩を多めにしてようが少なめにしてようがここでしっかり味を確認しながら塩抜きをしないと、パーフェクトベーコンは完成しません!
味見はこのように端を切って焼いて味見しましょう。
乾燥タイム
塩抜きが完了したら超重要なポイント!乾燥です!
この工程で成功か失敗か、大きく分かれると思ってください!
まずは塩抜きした肉塊の水けをよく切ります。
この後、冷蔵庫で乾燥させる方法と自然に乾燥させる方法がありますが
これも自分の環境に合わせて選択してください、バッキーは自然乾燥を行いました、容器は洗濯用の下着入れです☆
干す時間は冷蔵庫乾燥であれば3日ほど、風乾燥は気温と風の吹き具合によりますが12~24時間ほどでいいと思います。
燻製する!
さあいよいよメインイベントです!SMOKESMOKE!!
各々持っているスモーカーにお肉をセットし、チップかウッドに火をつけて煙をモクモク出していきましょう!
温度計は正直なくてもいいと思いますが、あると相当はかどります。
このように適正温度が目で見てわかるのはよいです!
バッキーは温度計とウッドはこれを使っています。
温度計はシンプルで使いやすく、ウッドは途中で火が消えるなどなく超おすすめです。
ウッドかチップに火を付けたらあとは待つだけです、モクモク
大凡70度で2~3時間ほど燻製します、スモークが終わったら冷蔵庫などに密閉した状態で1日ほど置いておきます!
ちなみに燻製したてはこんな感じです、すでにめちゃくちゃうまそう!!
すぐに食べたいですが!燻製仕立てはすこし煙のえぐみがあるので我慢です・・・!
バッキーはキャンプ中にやったのでタープにかけておいておきました。
完成!味は?
1日置いたらいよいよ感動の実食です・・長かった・・・。
香りを確認し酸っぱいにおいなどが無いか確認・・・平気っぽい。
お次は切って断面を確認・・・
ヒエアアアアアアアアアベーコンダアアアアアアアア
見た目と香りはこの時点で満点です、すぐに食いつきたいけど
手作りベーコンは火を通すのが鉄則です!
なので早速焼いて食べてみます!
焼いたベーコン、見た目はただの肉と化しました、お味は・・・・?
・・・
・・
・
UMEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE
おわりに
以上がベーコンの作り方と作ってみた様子でした。
自分で作るベーコンは市販されているベーコンとは比べ物にならないほどの逸品です!
時間をかけただけあって感動もひとしおです・・・
キャンプに新しい楽しみを取り入れたい!燻製が好き!手作りベーコンをやってみたいという方はぜひやってみてください!!
そのおいしさに昇天確実です。
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