こんにちは、つくりんです!
キャンプの楽しみの一つ。
それはズバリ
飯
だと思います。
スーパーで食材を買って調理はキャンプ場でやるってパターンが多いと思いますが、食材に金をかけたくない方、もしくは自分で採った食材を食べたいっていう方も多いかと思います。
食材を現地調達するという点において、まず最初に頭に思い浮かぶのが
釣り
ではないのでしょうか。
その日に釣った魚を自分で調理して食べる…
最高じゃないすか…
例えば釣りで爆釣して、夕飯だけじゃ食べきれないってシーンがあったとします。
すごく困ってしまいますよね?
そんな時にお勧めしたいのが「干物」です!
キャンプ場でも簡単に作れるのでぜひ試してみてください!
干物の作り方
1.魚を釣る
干物を作るには、そもそも干物にする魚が必要です。
魚を釣りまくりましょう!
釣りをしたことがない方は、サビキ釣りという釣法をお勧めします。
2.釣った魚をさばく
釣った魚をそのまま干すことはできません。
釣った魚をさばく必要があります。
- まず腹びれの間から包丁を入れて内臓を掻き出します。
- エラに親指と人差し指を突っ込んで引っ張り出します。
- エラと内臓を掻き出したら真水、もしくは海水で洗い流しましょう。
- よく洗ったら中骨に沿って尾の先まで切ります。あまり勢いよくやると魚を真っ二つにしちゃう恐れがあるので注意。
たったのこれだけで終了です!簡単でしょ!
腹を裂くとき包丁やナイフだと少しだけコツがいるので、難しいと感じた人は調理ばさみを使って裂くことをお勧めします。
3.魚を塩水(海水)に漬ける
魚をさばいたら塩水に漬け込む必要があります。
これは塩水を作らなくても海水を代用することができます。
ただし、工業地帯沿岸の海水など汚いと感じた海水を使用することは控えたほうがいいです。
衛生面を気にする方は、塩水を作って漬けたほうがいいかもしれません。
干物を作るときの塩水の塩分濃度はだいたい5%がオススメ。これは海水とほぼ同じ塩分濃度です。
漬ける時間は1時間ほど漬ければ十分です。
4.干すべし!
あとはひたすら干すだけです!
洗濯ばさみ、もしくは魚の頭部に紐をくくって風通しのいいところにぶら下げておきましょう。
カラスや猫が盗みに来ることがあるので専用の干し網に入れておくといいかもしれません。
身の部分が乾燥して、触ってもべたつかなくなったら完成です!
また、夏など気温の高い夜に干物を作るときは気を付けてください。
常に風を当てて、且つ夜露対策をしないと腐らせてしまうかもしれません!
終わりに
いかがだったでしょうか。干物は昔の人たちが知恵を振り絞って考え付いた最強の保存食。
釣りすぎてしまった魚は片っ端から干物にしていきましょう!!
炭火で調理する干物は絶品ですぞ
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