【軍幕キャンパー必見】テントファクトリー「スパイダーワイド&ローアクションチェア」を購入レビュー!

こんにちは!!つくりんです!!
突然ですが、この記事に辿り着いたあなたはきっとこんな悩みを抱えているのではないのでしょうか。

  • 軍幕での地べたスタイルはお尻が痛い…
  • ローチェアを色々探してみたけど”面倒な組み立て式“か、”収納がかさ張る折り畳み式“のやつしかなかった…
  • 高いローチェアばかりで、サイフ的に厳しい…

上記の悩みは、私がこの”ローチェア”を手に入れるまでに抱えていた実際の悩みです。
皆さんも同様の悩みを抱えているのではないのでしょうか?

大丈夫。安心してください。

こんな史上最大の悩みも、このローチェアが解決してくれます。
その名は

テントファクトリー【スパイダーワイド&ローアクションチェア】

軍幕をはじめとしたロースタイルキャンプに持ってこいのアウトドアチェアです!
今回は「スパイダーワイド&ローアクションチェア」の仕様・使用感をレビューしていこうと思います!

スパイダーワイド&ローアクションチェアの仕様

スパイダーワイド&ローアクションチェアは、ひじ掛け”有り”のモデルと”無し”のモデル計2種類のラインナップで発売されています!

また、両モデルともにリアルツリー迷彩柄と単色ブラックカラーを選ぶことが出来るのですが、カラーによって座面素材が違ってきます!

ひじ掛け”無し”モデル

 

値段 2702円
本体サイズ 幅45×奥行45×高さ50/座面高さ19cm
収納時サイズ 幅11×奥行11×高さ70cm
張り材 カモ:ポリエステル ブラック:テスリン
重量 1.8kg
付属品 キャリーバッグ×1

 

ひじ掛け”有り”モデル

値段 4200円
本体サイズ 幅86×奥行65×高さ69/座面高さ26cm
収納時サイズ 幅15×奥行15×高さ75cm
張り材 カモ:ポリエステル ブラック:テスリン
重量 3kg
付属品 キャリーバッグ×1

 

スパイダーワイド&ローアクションチェアのここが凄い!

値段がとにかく安い

特筆すべきは価格!!肘無しのローアクションチェアであれば3000円以下で購入できてしまいます。

また、フレームの剛性・記事や縫い目の耐久性など総合的に判断しても作りはかなりしっかりしたモノです。

この価格帯ではあまりにも安すぎる性能です。

面倒な組み立ての必要がない

私が購入する決め手となったのがズバリこちら。面倒な組み立てが必要ないから。

実はすでに某メーカーの組み立て式ローバックチェアを所持しているのですが、そちらはとにかく組み立てがとにかく面倒くさいんですよ。

しかしスパイダーワイド&ローアクションチェアなら収納袋から出して広げるだけ!たったの5秒ほどで設置出来ちゃいます。

椅子をすぐに広げられれば、家族とのキャンプで人数分苦労して椅子を組み立てる必要もないし、キャンプ場に到着してすぐに椅子の上に荷物を乗せれば、大事な荷物が汚れる心配もありません。

焚火と相性がいいロースタイル

名前の通りこちらのチェアはかなりロースタイル!地面から座面までの高さが30cm未満ですので、高さのないテントでもバランスよく収まります。

またローチェア最大のメリットは、高さのある椅子よりも焚火の煙を浴びづらくなること!

煙は上に登っていくものですので、火の位置と顔の位置が近ければ近いほど、煙の被害を受けにくいです。

またソロキャンプの場合、焚火台は小型のものをよく使うようになると思いますが、こちらもローチェアとの相性抜群!火の位置が近いため、腰を曲げずに火の世話ができます。

安定感があり、ガタつかない

足4点で支える一般的な組み立て式コンパクトチェアだと、どうしてもグラつきを感じてしまいますよね。

どうしても組み立て式ですと剛性が弱くなってしまうため、安定感がなくなってしまいます。

スパイダーワイド&ローアクションチェアは組み立て式ではなく、いわば折り畳み式なので剛性が強くグラつきは一切感じません!

ストレス無くくつろげるのは、アウトドアチェアにおいて最大のメリットです。

購入したひじ掛け”有り”モデルのデティールをチェック!

それでは早速、今回購入したスパイダーワイド&ローアクションチェアのひじ掛け”有り”モデルのデティールを見ていってみましょう!

収納袋はこのような形をしています。15×15×75cmと、ひじ掛け有りモデルは少し収納サイズが大きいですね。

自分の場合は手荷物として運びますが、モールシステムのついたバックパックであれば、十分外付け可能なサイズだと思います。

収納袋もリアルツリー迷彩でかっこいいですね。

このように巾着袋式になっているので出し入れも簡単です。

煩わしい分解収納をせずに済むのはかなり好ポイントですね。

中身を出してみるとこのように折りたたまれた状態で収納されています。

一般的な折り畳み式アウトドアチェアと仕組みは一緒ですね。

設置は簡単。

ただ広げるだけ!

収納袋から出して利用可能になるまで5秒もかからなかったです。

小さなお子様でも簡単に設置できますよ。

リアルツリー迷彩とブラックカラーのツートンデザイン。ミリタリーアイテムと非常に相性の良いデザインです。

ひじ掛けは背面フレーム付近のベルトで繋がっています。

高さはこちらのベルトで調整できるので、体形に応じて調整しましょう。

旧モデルでは、肘かけがずり落ちてくるというレビューを多く見かけましたが、現在のモデルではそのデメリットも解消されているようです。

事実、ほぼ全体重を乗せて肘を乗せてみましたがビクともしませんでした。

左手側のひじ掛けには、酔っぱらったら失くしがちなスマホの収納メッシュが付いています。

これでお酒を飲んでもスマホを失くさずに済みますね。

右手側にはドリンクホルダー付き。グループでキャンプをする際、どのドリンクが自分のものか分からなくなりがちですが、自分のものは自分のドリンクホルダーに入れることによって、その悩みも解消です。

それとローチェアの特徴になりますが、とにかく一度座ったらもう動きたくなくなります(笑)

この椅子は体制を崩さずに飲み物とスマホを手に取れるので、いい意味でダメ人間を助長させます。

 

BUNDOK「ソロベース」テント内に設置してみた

次に、自分が所持しているロースタイルの定番【ソロベース】の跳ね上げフライシート直下にスパイダーワイド&ローアクションチェアを設置してみました!

どうでしょう!

このテントは見た目以上にロースタイルなテントですが、雰囲気・高さともにジャストフィットじゃないですか?

前面から見るとこのような見た目をしております。

足フレームが各面トラス構造のようになっているので、横・縦・ねじりの動きにもビクともしない最強の安定感を生み出しています。

スパイダーワイド&ローアクションチェアはロースタイルな椅子なので、このように背もたれに全体重を乗せ、足を前に伸ばすとかなり座り心地が良いです!

背もたれにひじを掛けたら全力で脱力できるので、まるでハンモックで寝ているかのような座り心地。

一度座ったらもう立てませんよ、これ。

火のお世話や調理の際は少し浅く座り、足をアグラのように曲げると作業しやすそうです。

座面がしっかりしているので、浅く座っても生地が伸びて壊れてしまうという感覚はありませんでした。

このように椅子の上で完全にアグラ座りすることも可能です。

座面がかなりワイドにできているので、男性の方でもアグラ座りが出来ますよ。靴下も脱いでぜひアグラ座りしてみてください。

とんでもない解放感が得られます!

総合評価

総合評価
設置のしやすさ
(5.0)
座り心地
(4.0)
安定性
(5.0)
見た目
(3.0)
収納性
(2.0)
総合評価
(4.0)

設置のしやすさ

いうまでもなくこちらは☆5!

超スピーディーに設置が出来るので時短にもなりますよ!小さなお子様や女性の方でも簡単にワンアクションで設置できます。

撤収時も分解の作業なく折りたたむだけなので、楽ちんです。

座り心地

座り心地はお尻が少しだけ沈み込みますが、どちらかというとしっかりと体を支えてくれるような座り心地です。

座面にクッション性が無いので、長時間座っているとお尻が痛くなりそうですが、背もたれに寄りかかってしまえば全体重がお尻にかかるわけではなくなるので、お尻への負担も軽減されます。

なによりも背もたれに全体重を乗せて寄りかかった時の座り心地たるや、まさに無重力のような座り心地です。ひじ掛け有りであれば、ひじを乗せてしまえば腕全体も脱力できるので、より座り心地が良くなりますよ。

安定性

トラス構造のように足フレームが三点で力を支えているので、かなり安定性があります。

前述したように横・縦・ねじりの動きにも全くグラつくことなく耐えることができます。安定性がないと全体重を乗せたときにストレスを感じますが、スパイダーワイド&ローアクションチェアはかなりタフな作りになっているので、多少雑にもたれかかっても問題なく耐えてくれますよ!

見た目

自分はリアルツリー迷彩のカモフラージュカラーを選んだのですが、個人的にかなり気に入っています。

近代的なフレームデザインがレトロな軍幕の雰囲気と少しだけミスマッチかな、なんて思ったりもしますが、筒状に収納出来てワンアクションで設営できる実用性を考えたら贅沢は言えません!

サイト全体を迷彩と黒系で揃えれば、統一感が出てカッコよくなりそうです。

収納性

収納性については、やはり組み立て式のコンパクトアウトドアチェアよりかは劣ります。

ただし平面収納になりがちな折り畳み式アウトドアチェアに比べたら、筒状収納はかなりのアドバンテージです。

平面収納だとバックパック外付けも難しいので基本的には手荷物として運ぶことになりますが、筒状収納であれば工夫次第でバックパックに外付けが可能になります。快適性を捨てたくないけどバックパック一つでキャンプをしたいっていう方には非常におすすめですよ。

終わりに

いかがだったでしょうか!

スパイダーワイド&ローアクションチェアは個人的にはかなりいい買い物ができたんじゃないかなと思っています!

キャンプに行けない日は自宅でも使用しているのですが、壊れそうな雰囲気は全くありません。

メインで使用するのも良し、来客用に用意しておくも良し。

間違いなく持っていて後悔しないローチェアだと思うのでぜひ手に入れてみてください。

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