【コスパ重視!】2019年最新版!テントで使うオススメの薪ストーブ特集!【キャンプ用品】

 

こんにちは!!つくりんです!!

冬キャンプの時期がやってまいりました!

わたくしことつくりんも冬キャンプに向けてキャンプ用品を絶賛揃え中です。

さて皆さん、日本の厳冬を外で乗り越えるために必要なキャンプ用品といったら皆さんは何を思い浮かべますか?

つくりん

薪ストーブでしょ!?

そう、薪ストーブですよね!!

数あるキャンプ用暖房器具の中で、最もおしゃれで且つ最も手の出しにくいキャンプ用品!

今回はそんな薪ストーブを購入するにあたって必要なアレコレをこの記事でまとめようと思います!

薪ストーブって必要?

そもそも薪ストーブが本当に必要かどうか懐疑的な方もいらっしゃいますよね?

正直石油ストーブがあれば事足りるシーンも多くあります。

 

 

それでも薪ストーブが愛される理由。それはじゃん!ズバリこちらです!!

コアなファンに愛される理由
  • どの暖房器具よりも何百倍暖かい
  • 煙突が外に出ているので石油ストーブほど換気に気を遣わなくてもよい
  • ガラス窓であればテント内で炎を眺めながら快適に過ごすことが出来る

どの暖房器具よりも暖かい件について


薪ストーブは名前の通り炉内で薪を燃やし、燃える薪の熱を煙突と炉内に蓄熱させ、空間を暖かくするという構造です。

石油ストーブやガスストーブですと暖められる空間の範囲が狭くなりがちですが、薪ストーブであれば一台稼働させていれば他のストーブでは比にならないほどの広範囲を暖めることができます。

正直、薪ストーブ一台あればどんなに寒くてもテント内では半袖で生活できるほどです。

換気の件について

薪ストーブは全く換気しなくても良いというわけではないのですが、基本的に燃焼後の煙は煙突を通じて外に排出されるので、石油ストーブやガスストーブほど換気に気を遣わなくても問題ないです!

石油ストーブやガスストーブは手軽であることがメリットですが、換気のために外気を入れて空気の流れを作る必要があるので結局テント内も寒くなりがちなんですよね。

しかし薪ストーブであれば、高熱の煙突とテントを接触させないために用意する煙突ガードの隙間だけで換気はノープロブレムと考えているので、暖めた空気を外に逃がすことが少ないです!

ただしそれでも一酸化中毒は怖いので、必ず一酸化炭素警報機を用意しましょう。

薪ストーブに限らず、テント内で火器を取り扱う場合はセットだと思ってください!

 

一酸化炭素は空気より軽いので上部に溜まりやすいです。

警報機をつけるのならばなるべく上につけましょう。

テント内で炎を眺めることが出来る件について

薪ストーブの中には耐熱ガラス窓を使用しているものもあります。

この耐熱ガラス窓付きの薪ストーブがとにかくかっこいい!

ゆらゆらと揺らめく炎を眺めながら、風が入ってこないテント内でゆったりと過ごすことができます。

このシチュエーションはなかなか味わえませんよね。

また耐熱ガラス使用の薪ストーブのメリットはいちいち扉を開けなくても薪の燃焼状態を確認することが出来るという事です。

頻繁に薪を交換する必要がある薪ストーブのおいて、炉内の薪の燃焼状況を確認できるという事はかなりのアドバンテージですよね!

薪ストーブの平均価格は○○円!薪代は1日○○円!

薪ストーブの平均価格について

薪ストーブの価格は素材によってピンからキリですが、おおよそ3万円をみていればそこそこの性能の薪ストーブが購入できます。

もちろん高いものになると10万近いものもあれば、1万ちょっとで購入できる薪ストーブも存在します。

↑この薪ストーブなんて8万円以上します!ただめちゃくちゃオシャレですよね。お金があったらほしいものです… 

値段が高い薪ストーブは、燃焼効率の高さ(無煙薪ストーブ)や、持ち運びやすさ(細かくばらせる)、軽さ(チタン素材など)、ガラス窓仕様を持ち合わせた薪ストーブが多いようです。

逆に値段が安い薪ストーブは重い、持ち運びが不便、燃焼効率が高いものに比べて悪いなどが目立ちますが、正直オートキャンプをする方であれば重量と持ち運びの悪さは解決します。

薪代について

薪ストーブで使用する薪の種類にもよりますが、基本的には針葉樹(スギなど)を燃料に使う場合はすぐに燃え尽きてしまうので比較的燃料費が高くなりがちです。

火付けは針葉樹を使い、火が付いたら広葉樹(樫など)を投入していったほうが燃費は良いです!

ちなみに燃料費ですが、夕方の17~13時の6時間で稼働させた場合、おおよその薪消費量は約15本。大体キャンプ場で売っている薪は1薪1キロなので、15キロを6時間で使用したことになります。

この場合、1時間当たりの薪消費量は2.5キロ。

多く見て大体薪3本を一時間で燃焼させます。

キャンプ場で売られている薪の大半は7キロ程度の薪が大体平均800円くらいで売られていますので、1キロ当たり114円かかります。

この条件で計算すると

1時間当たり285円必要

になる計算になります。

例でチェックインの14時ぐらいから翌朝の8時まで計18時間フル稼働させたとしたら5,130円を燃焼させることになります!!

うーむ、高いですね。

でも薪も上手に手に入れればだいぶ節約することができます。

例えば自分が弘安キャンプ場などの富士山近辺のキャンプ場に行くとき必ず寄る渡辺製材所さん。

こちらでは薪を無人販売していてなんと焚きつけ用の針葉樹薪は200円広葉樹薪は7本入っていて300円で販売しております。(今は広葉樹薪が値上げしたという噂ですが、それでも500円以下だと思います。)

こういう格安の薪売り場を見つけて上手に薪を購入することができれば1キロ当たり42円。

一時間当たり105円。

18時間稼働した場合、1,890円という燃料費のコストパフォーマンスを叩き出せます。

それでも燃料費はかさみますが、毎日キャンプ生活をしているような屈強な山男以外の方であれば、快適に過ごすための必要経費なのではないかと自分は考えます!

キャンプで使うオススメの薪ストーブ

2万円以下クラス

ホンマ製作所ステンレス時計1型薪ストーブセット

10,706円

つくりん

いわずと知れた超有名薪ストーブ、ホンマ製作所の時計型薪ストーブです。
非常にリーズナブルな値段で、しかもこちらのセットはステンレスなので錆びにくくメンテナンスが容易です。
薪ストーブの使い勝手を試してみたい、そんな初めての薪ストーバーから無骨な薪ストーブ玄人すべてに愛される名作です。

 

キャプテンスタッグ KAMADO

18,614円

つくりん

この価格帯ながら非常にコンパクトに収納することが出来る薪ストーブ
キャプスタは薪ストーブ界隈でも価格崩壊の隙を虎視眈々と狙っています。
コンパクトながら薪ストーブとしての性能は申し分ないので、ギアを持ち運べる量に制限のある方や、テントがそこまで大きくなくて大きい薪ストーブだとインストールできないという方におすすめです。

2~5万円以下クラス

DOD メラテレビ9型

22,800円

つくりん

この価格帯でガラス窓薪ストーブを世に出せるのは、さすがDODと言わざるを得ません。
空気調整ノブ、大きなガラス窓、ススが入りにくいエアカーテンという仕組みを取り入れ、この値段でこれでもかというオプションが導入されています。
DODクオリティ、お試しあれ!

 

モキ製作所 俺のかまど

32,360円

つくりん

日独米特許技術の茂木プレートという技術が取り入れられており、高効率の燃焼を促す俺のかまど。
なんと、この薪ストーブ、薪を燃焼しているというのに燃焼効率が良すぎて煙がまったく出ないということで有名です。
しかもめちゃくちゃコンパクトで、見た目も無骨なデザインでカッコいいので周りの軍幕ユーザはみんなこの薪ストーブを使っています。ロースタイルなので、軍幕のような狭いテントにおすすめです。

 

笑s 焚火の箱eazy neo

37,400円

つくりん

この商品単品であれば19,800円なのですが、折り畳み煙突、煙突ガードを含めると37,400円となるのでこの価格帯で紹介します!
この商品の魅力はとにかくコンパクトになるところ。
収納サイズは縦31cm、横24cm、高さ6cmという驚異の薄々サイズまでまとめられます。
本当に細かく分解してまとめられるのでバックパックにも入りますし、バイクの二台にも難なく詰めます。
これだけ細かく分解できるのは笑sの加工技術あっての賜物です。
ホントに頭が上がりません。

5万円以上

Mt.SUMI アウトドア薪ストーブ/ワイド

50,600円

つくりん

意外とこちらの薪ストーブをご存知の方は少ないのではないのでしょうか?
Mt.SUMIの薪ストーブの魅力は何といっても大型のガラス窓と無骨な耐熱ブラックボディ。
そしてパーツはすべて本体に収納できるので持ち運びも楽々です。
二次燃焼構造を取り入れているので煙も少なくて◎です。

 

テンマクデザイン チタンストーブ

54,780円

つくりん

とうとうここまできたか。
なんとこの薪ストーブ、チタンで作られています
チタンで作られているから当然のようにめちゃくちゃ軽量です。
薪ストーブのくせに2kg程度しかないです。
しかも焚火の箱なみにコンパクトに収納できるので、こちらの商品もバックパックキャンパーやバイクキャンプにおすすめです。

 

笑s 焚火の箱G-neo

74,800円

つくりん

これは上で紹介した焚火の箱のガラス窓+aバージョンです。
収納サイズは健在で、ガラス窓のくせにほぼeasy neoと収納サイズが変わりません。
そしてeasy neoの上位互換機種であるこちらのG-neoは、ガラス窓と収納性は絶対に必要!なんて方におすすめです。
(自分的にこの焚火台は憧れなのでキャンプ場で見かけたらずっと眺めてしまいます。)

 

ビクトリーキャンプ stove DD big

85,800円

つくりん

韓国のアウトドアメーカービクトリーキャンプが世に放った極上オシャレ薪ストーブ。
かなりレアな薪ストーブです。意外とご存知の方も少ないはず。
値段も極上で煙突その他もろもろすべて揃えたら簡単に10万円以上吹っ飛びます。
国内には存在しないずば抜けたデザイン性で間違いなく人目を惹きます。
火入れをすると、メラメラと動く炎を背景に大自然を模った金属フレームの影が持ち主の心を癒します。
財布は癒しませんが。

 

薪ストーブと相性の良いおすすめのテントとタープ

テント

テンマクデザイン サーカスTC

つくりん

ダブルファスナー+ポリコットン生地で簡単に薪ストーブをインストールすることができます。

言わずと知れた超有名ポリコットンテントですね!

とりあえずこれを買っておけば間違いないです。

 

ポーランド軍ポンチョテント(軍幕)

つくりん

やっぱこれでしょ男のフルコットンテント。

ポーランド軍ポンチョテントとロースタイルの薪ストーブの相性はまさにキャンプ界のタッキー&翼!

インストールもポンチョの手を出す場所から煙突を出せるので、最初からインストール前提でポーランド人はこのテントを作っているんじゃないかと思ってしまう程。

そもそも軍幕自体テント内スペースが狭いので、薪ストをガンガン燃焼させている間はフルオープンでもまったく寒さを感じません。

 

タケノコテント

つくりん

DODのラクジュアリー部門代表。
グランピングの定番タケノコテントさんです。
タケノコテントさんはテント下部のシートがジッパーで部分的に取り外せるので、薪ストーブをインストールする箇所は直の地面にし、寝るスペースはシートをそのままにするといった使い方が可能です。
また、タケノコテントは壁面に複数のカマボコ型窓が配置されているので煙突を横に配置し、窓を通してインストールするといった使い方が可能です。
タケノコテントは天井部はポリコットンですが、壁面はただポリなので、煙突ガードや耐火防熱シートなどの対策は怠らないようにしてください!

 

タープ

FIELDOOR(フィールドア)ポリコットンレクタタープ

つくりん

ポリコットンのタープなのに驚きの15,810円です!
もう破格です。
私もこのタープを使用していますが安さの割に欠点が全く見つかりません!
好みの色であればぜひ使ってみてください。

 

DODオクラタープ

つくりん

8角形のような面白い形をしたオクラタープ。
こちらはつくりん.comのメンバーTETSUさんが使用しています。
かなり大型で横から見た形状がとてもかっこいいです。
ポリコットンなので火を気にせず使用することが出来ます!

 

旧ソビエト製 プラシパラトカ

つくりん

こちらはポーランド軍テントと相性バッチグーのフルコットンタープ(布)です。
軍幕利用しているのであればこちらを小川張りして、薪ストインストールして最強の無骨さを手に入れましょう!(これであなたも変態の仲間入り!)

終わりに

いかがだったでしょうか!

薪ストーブは非常に高い買い物ですが、冬を乗り切るには必要不可欠なギアでもあります。

とくにファミリー持ちのパパさんは奥さんお子さんを連れ出すために快適な空間を提供するのは最早使命でもありますよね。

今年度から薪ストーブデビューいかがですか?

 

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