【一日2Lは摂取したい】サバイバル時における水の確保方法

こんにちは!つくりんです!

暑いですね!!

暑くてアスファルトの上で目玉焼きが出来そうです!こんな暑い日には水分補給が欠かせませんね、水分を取らないと具合が悪くなったり病気になったり・・よくない事だらけです!

しかし!極限のサバイバル状態では水をコンスタントに確保する事はなかなか難しいです、そんな時水を得るにはどうすればいいのか!?

既に出回っている情報もありますがおさらいも兼ねて水確保の手段をまとめてみました!!

近くに川や池がある

近くに海水以外の水場がある場合、既に水の確保という意味では出来ていますが、

様々なバクテリア・菌・不純物が混じっていますので

ろ過を行わなければいけません

メジャーな方法としては煮沸消毒ですね!耐熱の容器に水を入れぐつぐつと煮立たせればよいだけです。

この場合火も必要になってくるので少し手間がかかりますが、殺菌と言う意味では最強の選択肢となります!

もう一つメジャーな方法を、それはペットボトルや瓶などを利用したろ過器を自作する手段です。

容器に

  • 手順1
    布を敷き詰める
  • 手順2
    炭を入れる
  • 手順3
    砂を入れる
  • 手順4
    小石を入れる

という順番に入れて各層を生成します。

その上から水を落としてあげれば下から水がポタポタと出てきますのでその水を飲めばよいです。お手軽ですね!

ただしこの時お手製ろ過機のろ過許容量を超えた量の水を一気に入れてしまうとろ過しきれない場合があるので、

少しずつ水を入れていきましょう!

そしてもう一つ、SODIS法と呼ばれる殺菌手段で水をきれいにします!

これはSolar water disinfectionの略で、太陽光で水を殺菌する方法になります。

水をペットボトルや瓶などに入れて、太陽光の良く当たる場所に6時間以上置いておきます。

太陽光の紫外線の力で殺菌が行われるという仕組みです。

大量の水を殺菌する場合はこの方法がいいかもしれませんね!

曇りなどの場合は何倍もの時間光にさらしておかなければならいと言うパターンもあります・・・。

注意しましょう!!

※携帯浄水器を所持しているプロキャンパーはそれを使いましょう^^

近くに海がある

川はないけど海がある!と言うパターン、河口を探して川を探せというコメントは無しです!!!

まず絶対に海水を飲んではいけません、海水の塩分濃度は非常に高く、海水を飲むと逆に水分を欲するようになってしまいます、逆効果です!

海水しか近くにない場合、まず大きめの鍋を用意します!鍋はあるのかよというツッコミもなしです!!

鍋の中に海水を入れ中央に熱で割れないコップ・容器を置きます・逆三角形の蓋をします、普通の蓋をさかさまに置けばいいです!

海水を煮立たせます!そうすると蒸発した水分が中央に集まりシトシトと落ちてきて、その水を飲むことが出来ます。

ただしこの水は全くと言っていいほど日持ちしないので作ったら冷ましてすぐに飲んでしまいましょう!

雨が降っている

雨が降っている場合・・・・・

雨水を集めましょう!

集め方は水を通さないシート、ブルーシート等張り、水が通る道を一つ作ってあげます。

石などを置くとよいですね!

その道の出口に容器を置いておけば水が集まってきます。結構お手軽です。

空気中の塵などが混じっていますので、心配な方は↑で紹介した手作り浄水器を通してから飲みましょう!

近くに竹がある

竹から水を集めましょう、この手段は生きている竹をへし折る事になり、かわいそうなのであまり乱用はしないでください!

まず竹の先端をぐにゃりと地面に向けて大きく曲げます、その曲げた竹の先端部分を切り落とし、その先に水をためられる容器を置きます、そのままお休みして朝を迎えましょう!

そうすると朝には夜露と朝露がたまっているはずです!

近くに草原がある

周りに草原がある場合、2種類水を集める方法があります。

まずひとつめ、ビニール袋に枯れていない草をたくさん詰めます、その袋を太陽光がよく当たる場所に置きます、この時なるべく穴は塞いでおきます。

その状態で、少し放置しておきます、そうすると袋の隅の方に草から蒸発した水分がたまっています、これをそのまま飲むことが出来ます!

そして二つ目、これは早朝限定で行える方法です。

草が最も生い茂っている高さに調整して

足に清潔な布を巻き付け固定します

その状態で草原を闊歩しましょう!

そうすると布に朝露がどんどんたまっていくという寸法です。

後は布にたまった水分を保存用の容器に詰めればOKです!簡単ですね!

まわりになにもない!!

周りに川も海も草もないし雨も降っていない・・そんなときの最終手段。

この方法は砂漠でも使える手段です!

まず地面にそこそこの大きさの穴を掘ります、直径1メートル弱・深さは直径の半分ほどを目指して掘っていきましょう。

穴が出来たらなるべく水を通さないシート、サランラップなどが最高ですがある物で代用しましょう!

シートを穴が完全に覆われるように置き、飛んだり落ちたりしないように周りを土や砂で固定します。

固定が出来たらシートの真ん中がくぼむように石か何かを置きましょう。

あまり重いものを置くとシートが落下してしまうのでシートがへこむくらいであればなんでもよいです!!

作ったくぼみの下&穴の中に水をためられる容器を置き放置します。

そうすると空気中の水分が穴の中で飽和しシートを伝って容器に水がたまるという仕組みです!
効率は・・・悪いです・・!

おわりに

人間の体の60%は水分が出来ており、それだけ水分も必要になります。

喉が渇いた、と思ったときにはすでに脱水症状は始まっているので

今回紹介したような水を確保する方法はなるべく早い段階で行う方がよいでしょう、その分多く早く水分を集めることが出来ます!!

今回の記事を頭のどこかに留めておき、有事の際に思い出してください!!

もしかしたら役に立つかもしれません!!!!!!

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