どうもつくりんです!!!!
突然ですがみなさん、スキレットという超絶オシャレアイテムをお持ちでしょうか?
インスタグラムなどでもキャンプ飯などで検索すると必ずと言ってもいいほど出てくるこのアイテム。
料理が好き、キャンプが好きっていう方は100人中100000000億人が知っている鋳鉄製の調理器具です!
分厚い鉄を使っている調理器具なので蓄熱性が高く、肉料理をはじめあらゆる素材の旨味を最大限に引き出す神の調理器具です。
ちなみにこのスキレット、完全に”鉄”製なのでめちゃくちゃ
錆びます。
なので購入してすぐのスキレットは使う前にシーズニングというお手入れをしてあげなければいけません!!
目次
シーズニングとは
スキレットは大抵、出荷時にさび止め用の油が塗られているのですが、この油が塗られている状態で調理をすると作った料理がめちゃくちゃ臭くなったり、スキレットに調理素材が引っ付いて、ボロボロになってしまいます。
自分も最初、「油塗られてるならそのまま調理してもいいじゃん!」と思っていましたが、出荷時に塗られているこの油はあくまでもさび止め用の油なので、絶対にシーズニングはしてください!
シーズニングのやり方
1.まず最初にスキレットを洗剤で洗いましょう。
この作業は出荷時のさび止め油を落とす作業になります。
大抵はこの作業でさび止め油は落ちるのですが、完璧に仕上げたいのであれば、スキレットに水を入れて火にかけましょう。
よく洗えていない場合、油が浮いてくると思います。
2.スキレットを空焚きする
良く洗ったスキレットの水気を取って、火にかけていきます。しばらくするとスキレットから白い煙が出てくるので煙が落ち着くまで火にかけましょう。
スキレットの細かい凹凸に入り込んだ水分を蒸発させていきましょう。
3.スキレットに油を塗っていく
カラッカラに乾かしてある程度冷やしたら油を薄く塗っていきましょう!
この時塗る油に関してはオリーブオイルが推奨されているようです。
このように油はスキレットの内側、外側、持ち手すべてに塗っていきましょう。
4.スキレットを再度空焚きする
油を塗ったらまた空焚きしましょう。その際、また白い煙が出てくるので煙が落ち着くまで火にかけましょう。
3→4の作業はやればやるほどいいのですが、やらなくても特段問題はございません。
5.匂い消しにネギを炒める
空焚きが終わったら再度油を引いて匂いの強い野菜を炒めていきます。野菜はなんでもいいのですが、ネギやタマネギを炒めると匂い消し効果が高いのでご家庭にあれば積極的に炒めていきましょう。
6.スキレットを冷ましたら再度油を薄く塗る
スキレットが冷えたら再度油をまんべんなく内側、外側、持ち手に塗っていきましょう。
※決してベタベタするからと言って洗剤で洗わないでください!やり直しになってしまいます!
7.シーズニング終了!
お疲れ様です!初回のシーズニングはこれにて終了です。
スキレットは調理した後でも決して洗剤では洗わず
水で洗う→空焚き→油を塗る
の作業だけで大丈夫です。
長期保管するときは湿気を吸収してくれる新聞紙などにくるんで保管しておくとさびにくいのでお勧めです。
終わりに
手間のかかる調理器具ですが、手間をかけた分愛着がわくものです。
シーズニングを続けることによって鋳鉄製調理器具はブラックポットという赤サビをまったく受け付けない無敵モードになることができます。
長く使っていくことでどんどん進化していくスキレット。あなただけの相棒を見つけてみてはいかがでしょうか!
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