こんにちは!!つくりんです!!
USパップ風テント【ソロベース】を世に放ち、キャンプ界隈を揺るがしたあのバンドック(BUNDOK)から、新たな軍幕風テントが発売されましたね!
今回のバンドックの標的はUSパップテントではなく、あの有名なポーランド軍テント!?
2020年4月9日に発売されましたが、ソロベースに引き続き即品薄状態が続いています。
今回はそんな手に入ったら超ラッキーな新作テント
BUNDOK(バンドック)「ソロティピー1 TC」
の仕様をまとめてみようと思います!!
目次
ソロティピー1 TCの仕様
BUNDOK(バンドック) ソロ ティピー 1 TC BDK-75TC
値段 | 25,134円(amazon価格) |
カラー | カーキ |
フライ材質 | コットン混紡生地(ポリエステル65%・コットン35%) |
インナー材質 | ポリエステルメッシュ ポール/アルミ合金φ16mm |
フライサイズ | 約2400x2400x1500mm |
インナーサイズ | 約2200x1000x1350mm |
収納時サイズ | 約440x240x240mm |
セット内容 | フライシート×1・インナーシート×1・メインポール×1・サブポール×1 |
重量 | 約4.8kg |
バンドック、またやらかしてます。
これまたとんでもない破格で発売してきました。
フライシート生地はソロベースと同様ポリコットン生地。
本家軍幕と同様、火に強いテントとなっています。(本家はフルコットンなのでさらに耐火性があがります)
ポリコットンは耐水性が弱点と言われておりますが、いままでの経験上まったく問題ないですよ。
1泊全て土砂降りだった日でも、ポリコットン生地から雨水が漏れるようなことは一切ありませんでした。
インナーは暑い夏時期に嬉しいポリエステルメッシュ!
じつは夏の虫対策は軍幕ユーザの命題です。
特にポーランド軍テントの虫対策は難しく、大抵の人は蚊帳を導入したり、ポップアップシェルターベッドを無理やり入れたりして対応しています。
しかしソロティピー1 TCはインナーが付属しているので、虫対策なんて一切考えなくて良し!
軍幕ライクな見た目で快適に過ごすことが出来るなんて…控えめに言って最高ですよ。
色は軍幕らしいカーキのみ!色味についてはポーランド軍テントとほぼ一緒です。
テントの高さは1m50cmほど。
ポーランド軍テントは1m40cmのポールで設営するので、ポーランド軍テントよりもテント内は広そうです。
収納時サイズも約45cmとバイクの積載にも対応できるサイズ感。
ソロツーキャンプがはかどりそうですね。
それでは細かいデティールを見ていきましょう!
ソロティピー1 TCの「ほぼ軍幕」な見た目!
それでは早速ソロティピー1 TCのデティールを見ていきましょう!
形状はペグ打ち本数が少ない「4角錐」
出典:amazon
テントの形状はティピー型で、4角錐です!
ポーランド軍テントは8角錐なので、ここは大きく違う点ですね。
4角錐のメリットは打ち込むペグの本数が少ないので設営が楽になります。
「跳ね上げ可能なフライシート」がイカす
出典:amazon
そしてなんといっても面白いのがこのフライシートを跳ね上げた時の形状!
ルーフとしては心許ないですが、プライベートエリアの確保としては十分役立ってくれます。
ちなみにこの形状、サーカスTCDXにそっくりじゃないですか?
サーカスTCDXの機能性と、パンダTCの収納性と、ポーランド軍テントのワイルドな見た目を足して3で割ったような仕様…恐ろしや…
「ベンチレーション」はテント頂点に2か所
ベンチレーションがテント頂点に2か所用意されているので夏場は涼しく、冬場は一酸化炭素中毒防止として活躍しそうです。
もともとTC素材なので結露はしにくいのですが、ベンチレーションを開けることで結露の原因になる湿気がこもりにくくなります。
サブポール位置にランタンを引っ掛けるのがおすすめ
出典:amazon
跳ね上げ時に使用するサブポール(付属)にランタンフックを使用してランタンを下げれば、テントサイトを照らすランタンスタンドとしても役立ってくれそうです。
サブポールが立つ位置は、メインランタンを設置する前提で設計しているではないのでしょうか?
そう感じさせるほどサブポールが立つ位置が絶妙で、テント前に座って調理や作業をする際は、頭上からまんべんなく照らすことが出来ます。
前方、後方の両面にファスナー付きの入り口が!
出典:amazon
フライシートには前方のみならず、後方にもファスナーがついているので両面から出入り可能です!
もし薪ストーブを導入するのであればどちらかの入口から薪ストーブの煙突を出すような形になると思いますが、設計上あまり向いていないのではないかなーと思います。
薪ストーブインストールするには少々カスタマイズが必要そうです。
冬に嬉しいスカート付きのフライシート
出典:amazon
ポーランド軍テントはテント内空間を広くしようとすると、どうしてもテント下に隙間が空いてしまい、隙間風がはいってしまう(個人的にはこれはこれでいいと思ってますが)のが弱点ですが、ソロティピー1 TCはスカートが最初からついているので、冬は隙間風を防止できますし、夏場は地面から這ってくる虫の対策にもなります。
スカートは巻き上げることができるので、あまりにも暑いようでしたらスカートを巻き上げてしまいましょう。
軍幕ライクなワイルドなソロテントに、これでもかと言わんばかりの豊富な機能を盛り込んでいるソロティピー1 TC。
この仕様でこの価格帯ならば、発売してすぐに品薄状態が続くのも頷けますね。
品薄状態が続くようなので定期的にチェックすることをおすすめします。
BUNDOK(バンドック) ソロ ティピー 1 TC BDK-75TC
終わりに
いかがだったでしょうか!
発売後すぐに売り切れてしまうバンドックの軍幕シリーズ第2弾。
ポーランド軍テントに寄せたテントとなっていますので、軍幕に手を出すのは少し怖いという方はぜひチェックしてみてください!
俺は本物軍幕しか受け付けねえ!っていう漢なあなたにはポーランド軍テントの紹介もしているのでこちらの記事もチェックしてみてください。
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