こんにちは、つくりんです。
キャンプの必需品といっても過言ではない寝袋（シュラフ）。
そんな寝袋にもたくさん種類・形状があるのです。
快適な眠りは寝具から。
今回は寝袋の形状にフォーカスを当てて紹介します！
封筒型
値段的にもリーズナブルな商品が多いこの形状。ゆったりした寝心地で眠れるのが特徴です。
またファスナーを全開にして広げれば絨毯のような使い方もできます。
夏場は最適ですが、身体への密着度が低く保温性が悪いので冬場や寒冷地にはあまり向かないでしょう。暖かい季節、車を利用して家族でキャンプ！なんて日に大活躍すると思います。
メリット
- なんといっても値段が安い！
- 連結して数人で一緒に寝れる製品もある
- 圧迫感が少ない
デメリット
- 比較的かさばる
- 重い
- 保温性が低いので冬場・寒冷地では使えない
マミー型
元の語源はミイラ（マミー）。その名の通りツタンカーメンの棺を思わせるような見た目の寝袋です。中綿はダウン素材のものが多く身体への密着度も高いので非常に保温性に優れています。
また、顔周りの密着度を調整できるものが多く、普段寝るときにお布団が顔周りに掛かってないと眠れない！あの密着感がたまらない！なんて人にもオススメです。
しかし高性能なあまり、値段は封筒型に比べ高額なものが多いです。登山で荷物の重量を最小限にしたい方、冬場・寒冷地でのキャンプ、バイクのキャンプツーリングで寝袋のサイズを出来るだけ小さくしたいなんて方にオススメです。
メリット
- 保温性に優れている！
- コンパクトに収納できる
- 軽い
デメリット
- 夏場は暑くて使えない
- 高額
- 密着しているので寝返りがうちにくい
人型寝袋
人型寝袋は手と足を入れるところがあり、自由に歩き回れる寝袋。っていうかもはや洋服です。
この寝袋を着ていれば、例え熊に寝込みを襲われても咄嗟に逃げることができるでしょう。
人型寝袋には洋服と同様、適用温度の低いものから高いものまで様々です。また密着度も高く保温性に優れている製品も多いので、冬場・寒冷地でのキャンプにももってこいです。
メリット
- 普通に動き回れる
- 熊が出ても逃げられる
- 自由度が高い
- 寝返りが楽
- 私服として使える
デメリット
- 収納が面倒
- 大きい
- 脱ぎたいときにパっと脱げない
終わりに
いかがだったでしょうか。
今回は大きく分けて３種の形状を紹介しましたが、メーカーによってはここに挙げた形状以外にも、様々な形状をリリースしています。
季節・用途によって寝袋は使い分けていきたいですね。
コメントを残す