どうも!つくりんです!
今は6月、もう少しで夏!海の季節がやってまいりました!
実は5年ほど前のまだ若かりしときに海水浴場に行ったときに溺れかけたことがあります。
友人が助けてくれたのですが、これを機にどんどん海から遠ざかってしまいもう5年程海水浴をしておりません。
今年の夏は行きたいと思っているので、あなたもそうならないように不測の事態ではどういう行動がベストなのか知識をインプットしておきましょう!
目次
海に落ちた場合は着衣水泳!
誤って海に落ちた時
- 「岸に向かって泳がなきゃ!」
- 「泳ぎにくいから洋服や靴を脱がなきゃ!」
と思うのではないでしょうか。
ですが、もし落ちた海が大荒れしていたらどうでしょう。恐らく不可能です。
どうしたら良いかというと海上保安庁でも推奨している”着衣水泳”を行うのが良いといわれています。
着衣水泳は、小学校の授業でも取り入れられており、洋服を着たまま水面に対し仰向けになり大の字の姿勢になり体の力を抜きます。
そうすることで呼吸を確保することが出来体力の消耗を抑えることが出来るので結果的に救助される可能性が高まるというわけです!
また、着衣する必要があるのは以下の理由があります。
- 体温低下を防ぐ
- 漂流物、岩などからの損傷を防ぐ
- 衣服の中に残っている空気で浮力を確保する
- 洋服や靴を脱がない
- 体力を使いすぎない
- 岸に向かって泳がない
- 洋服を着たまま水面に対し仰向けになり大の字の姿勢になり体の力を抜く
海で泳いでいて波に飲まれそうになった場合は離岸流から離れる!
強く押し寄せた波が岸に沿って左右に流れていく「沿岸流」があるところには、「離岸流」と呼ばれる海に向かって押しかえす波のようなものがあります。
波に飲まれそうになったときは「沿岸流」から「離岸流」に乗って海に押し出されます。
その時は岸に向かって泳いでもたどり着くことはできないので離岸流から離れることが助かる方法となります。
離岸流というのは、ずっと続くものではないので流れが弱くなったなと感じたら岸と並行方向に泳ぎ離岸流から離れたら泳いで岸に向かうことが出来るようになります。
それでも多少の波があるので自力でどうしようも出来ない場合は、浮いたまま体力を使わないようにし助けが来るのを待つしかありません。
- 離岸流とは海に向かって押し返す波のこと
- 離岸流には逆らわないで流れに身を任す
- 岸と並行に泳いで流れが弱い場所に行き、岸に向かう
海でサメに襲われそうになった場合はパンチする!
海外ではよく人間がサメに襲われるニュースなどが流れていますが日本ではサメが出現する海では遊泳禁止になっています。一度出現したサメは当分の間そこを住処にするので遊泳禁止にする必要があるのです。
しかし、これまで出現情報がない場所では全くサメが出ないというわけではないので生態や行動を知っておく必要があります。
サメは夜明けや夕暮れ、夜などになると活動的になり遊泳を始め、そしてキラキラしたアクセサリーをつけていると魚と勘違いして食べるつもりでこちらに向かって来ます。
また、血の匂いにも敏感なので生理中の女性や出血を伴う怪我には注意する必要があります。
そしてサメと遭遇したときは目や鼻に攻撃(パンチやキック)をすることで驚いて逃げたという報告も多いことが有効な手段だと思います。
- 活動的になる時間帯は夜明け、夕暮れ、夜
- キラキラしたアクセサリーは光に反射して魚に見える
- 血の匂いを嗅ぎつける
- 一度居座った場所からは当分離れない
- サメの目や鼻に攻撃(パンチやキック)をする
海にいるとき地震が来た場合は事前情報が重要!
2011年3月11日に起きた東日本大震災では1万6000人弱の死者を出し、日本によって大きな損失となりました。
僕自身は当時卒業式当日で帰り道にとても強い揺れを感じたのを覚えています。
さて、海で釣りや海水浴を楽しんでいるときに地震が来た場合ですが、あらかじめ逃げる場所を決めておいたほうがいいでしょう。
特に知らない土地の場合はどこに何があるのかを各都道府県が定めている指定緊急避難場所を調べておくのが良いと思います。
ちなみに東日本大震災の時の津波の速さは時速115kmでした。足に自信がある方は115km以上のスピードで走れば逃げ切れるかもしれません。
- あらかじめ避難場所を調べておく
- ラジオやネットニュースなどで最新の情報を入手する
海で溺れている人見つけた場合はみんなで協力して遭難者に近づく!
冒頭で自分が溺れたときに友人に助けてもらったという話をしましたが、その時は友人も海に入り自分を抱えて岸まで連れて行ってくれました。
しかし、これは本来非常に危険な行為になり最悪の場合両方の命を落とすことになり兼ねません。
飛び込むのは最終手段とした方が良いでしょう。
最初にすることは、大きな声で遭難者がいることをアピールしましょう。近くにいる人だけでなく出来るだけ多くの人を巻き込んだほうが対処の方法に幅が出来、助かる可能性が上がります。
そして、救助の要請をします。近くにライフセーバーの方がいなければ110番で警察に電話します。
浮力になりそうなものやロープを投げてやります。ロープがなければ洋服や身の回りのものを繋いだもので代用することもできます。
人が多い時は人間同士が腕を掴みあって遭難者に近づくほうがいいかもしれません。
- 一人で助けに行かない
- 大声でアピールし多くの人を巻き込む
- 誰かに救助の要請をしてもらう
- 浮力になりそうなものを投げて体力の消耗を抑える
- ロープ、もしくは洋服などでロープを作って投げる
- 人間同士で腕を掴みあって遭難者に近づく
おわりに
いかかでしたでしょうか。
いつ、水難事故に巻き込まれるか分かりません。自分や友人が危険な状態にならないように、なっても大丈夫なようにあなたの得た知識を友人教えてほしいと思います。
海は楽しいですが、怖い一面もあります。細心の注意を払って楽しんでいきましょう!
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