キャンプツーリング前の愛車メンテナンス【キャンプギアより大事?】

こんにちは、バッキーです!

休みだ!キャンプだ!バイクだ!いくぞおおおおおおおおおおおお

・・・・・プシュゥン

・・・あれ?

と!いう様な事が起こらない様にいざキャンプツーリングに行く前にメンテナンスはしっかり行いましょう!!

通勤・通学で普段からバイクに乗っている方なら、ここが摩耗してるなーとかここそろそろやばいなーとかある程度把握空いているかと思いますが
久しぶりに鉄馬にまたがると何かと劣化している&前回の症状を忘れているものです。

ですので今回は、ほぼ日常点検的な内容になりますが、キャンプツーリング前に行う愛機の簡単なチェック内容についておさらいしていきましょう!

決して自分のバイクがメンテ不足でぶっ壊れたからではありません。

タイヤまわり

まずタイヤ回り、チェック項目は空気圧とタイヤの劣化具合です。

空気圧については普段から乗っている方であれば押した感じで判断できるかと思いますが
触ったぐらいじゃわからねーよ!という方はガソリンスタンドやバイクショップなどで確認することが出来ます。

空気圧が適正でないと燃費の悪化・タイヤの偏った摩耗・グリップ力低下・スタンディングウェーブ現象の誘発と言ったことが起こります!
点検のなかでは比較的簡単に出来る部類なので可能であれば前日の会社終わりにでも調整しておきましょう!

続いてタイヤの劣化具合についてですが
まず簡単な判断方法についてはスリップサインの確認、スリップサインと溝の高さが同じになったら交換のサインです!

劣化原因のもう一つとして経年劣化によるひび割れやタイヤの硬化が挙げられます。
タイヤの硬化・ひび割れは具合によりますが非常に危険です、タイヤがバーストする原因になります!
タイヤの硬さは手で押して沈まないぐらいだと硬化しているといわれています

ひび割れは正面はもちろんの事、側面のひび割れも気にしなければいけません。
紫外線や湿気などでダメージを受け、少しづつヒビが入っていき、溝が深くなるとバーストにつながります
ヒビが深い場合は、ツーリングを中止するレベルなので、無理な運用はやめましょう!!

イヤ回りはそれ以外にも、釘などが刺さっていないか、エアバルブが劣化していないかも併せてチェックしましょう!

ブレーキ関連

続いてブレーキ周りのチェックです、ブレーキ周りはブレーキパッドのチェックぐらいで大丈夫だと思います。

タイヤの方からブレーキパッドを覗いて、溝があれば大丈夫です。
ただし少し乗ってみて鳴きなどがある場合は細かいチェックをしてみた方がいいかもしれません
その際にはブレーキシューやブレーキフルードの交換も視野に入れましょう。

駆動系

駆動系のチェックはエンジンオイル・ドライブチェーン(チェーン駆動の場合)・クラッチの具合をチェックしましょう!

まずエンジンオイル、これは窓からオイルを確認して汚れがひどい場合は交換します。
汚れがひどいってどれくらい?って方は入れたエンジンオイルの種類にもよりますが、プリンのカラメルみたいな色になってたら交換です☆
エンジンオイルの交換は自分でもお店でも簡単にできるので、パパっと済ませましょう、しばらく変えていない方はエレメントも変えていいかもしれません!

続いてチェーン、まずチェーンが劣化していないかを確認します、これはチェーンが波打っているかどうかを確認するのですが
チェーンのピンがぱっと見で一直線に並んでいなければ波打っている状態です、チェーンの寿命ですので交換しましょう!
そのまま乗り続けているとパワーロス&スプロケットの摩耗につながってしまいます!スプロケの交換は高いので大事にしましょう!!

チェーンの劣化を確認したら今度は張り具合を確認します、張り具合は指で↓方向に少し力をかけた時に明らかに沈みすぎていた場合には調整を行いましょう。
チェーンが切れて大惨事になってしまう事もあるので張りはこまめに確認するのがよいと思います!!

張りのあとは汚れとグリスの確認です!チェーンは地面に近いか所で激しい運動を行っている事と、チェーンに使われるグリスは粘度が非常に高い事が相まって
ものすごく汚れやすいです、理想は500kmに1回は清掃・注油を行った方がよいとされています。
汚れがひどくたまっているとスプロケからチェーンが外れて、エンジン回ってるのにタイヤにパワーが伝わらない状態、つまり止まります!
ので、汚れている場合はきれいに清掃を行い、グリスアップを行いましょう!

最後にクラッチの確認、クラッチレバーをにぎにぎして遊びの確認を行います、遊びはありすぎてもなさ過ぎてもよろしくないです。
そのバイクに乗っていて最適だった時の感覚を思い出して、そこに近づけましょう・・!

またクラッチレバーだけでなく、足元のクラッチも確認します、カチャンカチャンと順番にクラッチが入っていけばよいですが、飛ばしで入ってしまう場合は調整が必要な可能性がありますので、バイクショップなどに一度相談に行きましょう。

電装系

電装系ですがライト・ウィンカー・ブレーキランプ・バッテリーの確認を行います。

バッテリーはしばらく乗っていないと勝手に放電マンのいたずらで残量に不安が出てくるので充電もしくは、交換を推奨します!
バッテリーが上がっているとセルが回らずエンジンがスタートすらしないのである意味一番大事かもしれません、キャンプギアを積んだバイクで押し掛けなんてデスマーチばりの筋トレになりかねません。

ライト・ブレーキライト・ウィンカーはぶっちゃけ付けばいいです!!!
逆に切れていた場合は即交換を行ってください!

積載関係

キャンプツーリングで普段の運用と違う&大事な部分だと思うのですがリアキャリア・サドルバッグ・タンクバッグの確認をします!

タンクバッグは吸盤がしっかりついているか、サドルバッグとリアキャリアは各ネジのゆるみとベルトの閉まり具合を確認します。
運転中に落下してしまった場合は最悪です、事故&ギア破壊の二重三重苦ですのでしっかり確認しましょう。

リアボックスを使用する場合や、ロープで固定する場合はボックスとロープの劣化も確認します、キャリアが無事でも固定具が死んでいると上だけフライアウェイしていきます!

おわりに

キャンプツーリングは準備と計画の段階で気分が高まってきますよね!!
サブランタン忘れた!!ぐらいであれば特に問題ないかと思いますが、タイヤの点検忘れてバーストした!!
ではキャンプ自体がその時点で終わってしまいます、それどころか愛機自体が終わってしまう場合があります。

なので高まる気持ちを抑えて、忘れものの確認と一緒にバイクの点検もするようにしましょうね!!

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